3分あれば読めるエッセイ「たったひとりが振り返ればいい」

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花”異性の友達”と”別れても友達”というこのふたつは、私にとって都市伝説である。

自分でいうのはなんだが、私は友達が多い方。でもその中に男友達というものはいない。ちなみに、見た目男性で中身が女性という友達はいない。知り合いとしてなら、いる。

男性知人ならいくらでもいるけれど、友達と呼べる男性はいない。強いて言うなら、男性の友達はひとりだけいる。夫である。

私にとって、異性の友達というものは、多少なりともどちらかが好意を持っているもの。好きだけど好きと言えず友達のままでしかいられないという関係に見える。恋愛は、友達というものの延長にあると私は考える。つまり、私の場合で例えると、同性である女性は恋愛の対象にならないので、話が合って一緒にいて楽しくて、時には相談したりできる女性は友達になりたいと思うし、ずっと友達でいたい。友達というものが、同性の中で一番の位だと考えている。逆に話が合って一緒にいて楽しくて、時には相談したりできる男性がいたとすると、私はそのまま恋に落ちる確率が高い。世の中には一目惚れというものが存在するらしいが、私はこれまで一度もそんな体験はしたことがない。

それならば、異性で話が合って一緒にいて楽しくて、時には相談したりできる人が現れたら、誰にでも恋をするのかと聞かれるかもしれないので先に言っておく。そもそも、そんなに気が合う異性としょっちゅう巡り合える可能性は非常に低い。よく考えてみてほしい。本音で話せる友達がどのくらいいるのかということを。本音で話せる人というのは、そう滅多にいないと思う。友達の中にもいろんな種類があって、それも年を重ねるごとに変化していく。昔は話が合ったのに「いつのまにかなんだか話合わないなぁ」なんて思うこともあると思う。

だから、正真正銘の異性の友達というものは考えられなくて、別れても友達というものはもっと考えられない展開である。

「別れる」というのは、言葉通りの意味だ。その人と別れる、これから一緒にいることはないという意味になる。なので、恋人として一緒になれないけど友達にはなれるという考えには至らない。私にとって、恋人も友達も延長線上にいるからだ。

男と女は全く違う生き物だけれど、もし私が男として生まれていたら、私が今友達だと思っている女の子たちは恋愛対象として魅力的に映ると思う。

そういう面では、夫は夫だけれど友達でもある。何でも相談できるし、対等に言い合いができる。頼りにしているし、どーんと頼ってくれと思うこともある。どんなに私が不細工だったとしても、万人受けする顔でなかったとしても、たったひとりの誰かが振り返ってくれたらそれでいいのだ。つまり何が言いたいかというと、のろけたいだけである。(笑)

 

私にとっての持論なので、誰にでも当てはまることではない。もしお互い100%恋愛感情抜きで異性同士の友達がいるという場合は、ぜひどんな感じなのか教えてほしい。


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凛子

小説家を夢見る主婦。「通りすがりの人の身体のどこかにあるほくろくらいどうでもいい話」をコンセプトに、このブログで3分で読めるエッセイを執筆。小説家になろう・カクヨム・アルファポリスにてオリジナル小説を公開。